こんにちは、しましまです。
今回は、しましまの株式投資の体験談です。
PTS取引で爆損しました、、
PTSは初めてだったんですが、見事に下落の罠に嵌ってしまい、現在絶賛ホールド中でございます(悔しい)。ただ、業績は良く、優待や配当も期待できるので長期保有前提で買ったのが不幸中の幸いでした(もっと下で買えたことには目をつむりながら)。これが、仕手株やグロース株だったら目も当てられませんでしたが、、ですが結果として大きな含み損を抱えてしまったので、その経験について今回はお話したいと思います。初心者ならではのミスを振り返り、今後同じ失敗を繰り返さないためのポイントを共有します。これを読んでくださる皆さんが同じ道を歩まないことを切に願って書いてます。
1.PTS取引とは
そもそもPTSとは、Proprietary Trading Systemの略であり、私設取引システムと訳され、証券会社内で株を売買することができるシステムのことを言います。株式市場では9:00から15:30の間で株の売買が行われますが、PTSは時間外(夜間、休日)でも取引ができる点でメリットがあります。
一見、「夜間でも取引できるなんて便利だし、値動きもチャンスじゃない?」と思いがちです。私もそう思い、初めて挑戦しました。しかし、現実はそんなに甘くはなく、この便利さにはリスクも潜んでいました、、、
2.爆損の経緯
初めてのPTS取引で、以下の流れで痛い目を遭いました。
1.昼間の値動きに焦る
好材料のニュースが流れ、朝からストップ高で張り付いてしまい、概要を調べると次の日も上昇が期待でき、「これはいける、明日も爆益じゃ!」という思いながらPTSでの購入を決意。
2.相場が読めず、とりあえず値段は考えずに購入
案の定、PTSでも株価が上がっており、様子を見ていたが、急騰していく姿をみて、指値注文で買い入れました。その結果、昼間よりもかなり高い価格で約定してしまいます。
3.翌日、株価が急落
翌朝、期待に胸を膨らませ株価を見ると、相場は落ち着いており、むしろ下落してしまい、買った価格よりも大幅に下落!一瞬にして4万ほどの含み損が発生しました。
3.失敗の要因
悔しさのあまり、しばらく間のたうち回っていましたね、、
改めて今回の失敗を振り返ると以下の点が原因だったと思います。
1.冷静な判断を欠いた
「逃すと損!」「誰よりも早く買わなければ」という感情が先走り、価格を十分に確認しませんでした。いつもは慎重に決めているのに、株価の急騰の焦りで判断を誤りました。
2.PTS取引のリスクを理解していなかった
PTS取引は、流動性が低いため、昼間の市場とは異なり大きく価格が変動しています。この基本知識が欠けていたことも失敗の要因です。
3.分散投資を怠った
大抵は100株で様子をみるのですが、今回に限ってそれより多く株を購入してしまい、資金を集中させてしまいました。資金ロックの観点からも考えが必要でした。
反省点
今回の失敗から、いくつかの重要な教訓を得ました。
・情報を集める : PTS取引の仕組みや注意点を事前に調べておくべきでした。
・冷静になる : 今思うとPTSで買えたことに疑う目をもつべきでした。それほど優良ならPTSでもストップ高で買うタイミングはなかったと思います。「買わない選択肢」も考えておく必要がありました。焦らずタイミングを見極めることが重要です。
・資金管理を徹底する : 一つの銘柄に大きく賭けるのはリスクが高いと改めて痛感しました。自身の資産のバランスを考えて投資することが大切でした。
まとめ
初めてのPTS取引で見事爆損したしましまですが、この失敗は投資の学びの一歩だと思っています。抱えた含み損をチラ見しながら、この経験を無駄にせず、次に生かしていきたいと思います。これからPTS取引を考えている方は、ぜひ慎重に取り組んでください!
この投稿が皆さんの投資生活の一助になれば幸いです。
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