しましま体験談④~しましま高配当銘柄を狙う~

雑記

こんにちは!しましまです!今日はしましま体験談④です。

「そうだ!銀行を買おう!」

株式投資を始めてから数ヵ月が経ち、売買の仕方を覚えたころだった。

当初の目的など、すっかり忘れていた、しましまだったが、ここで思い出す。そうであった。銀行預金よりも利息(利回り)が高い銘柄を探さねば‥目的を思い出し、早速、銀行の銘柄を探していると、手ごろな銘柄を見つけた。それが、最近ではシステム障害でお馴染み、みずほフィナンシャルグループ[8411]である。

「みずほ銀行なら買えるな‥配当は1株7.5円!100株買ったら年間750円か!銀行預金より全然いいじゃん!」今となっては大して驚くことはないが、当時にしてみれば天地がひっくり返るような衝撃であったことを記憶している。

さっそく株を購入して、ふと気づく。「あれ、これって3月までもらえないの?」。相も変わらず、調べることをしない、しましまは、権利確定日の存在も知らず、3月に配当にも関わらず、11月に株を購入していた。Study harder from now on

このことは、購入した後、しばらくしてから気づいたのだが、他に買う銘柄もなかったので3月まで持つことにした。そして、3月の権利確定日が過ぎ、2ヵ月後。しましまのもとに、銘柄の名前と共に配当金額が記載されている封筒が届いたのであった。

「これが配当金‥」。これが、しましまがはじめて配当金を受け取ったときの感想である。なんとも薄いリアクションである。もっと喜ぼうね!自分!

「株主とはなんと素晴らしいものなのか!株を持っているだけでこんなにもらえるなんて‥銀行に預けても対してもらえないのに…働いてても‥」。配当金をもらったときは、正直、嬉しさよりもこっちの気持ちのほうが大きかった。

今でこそ、お金を稼ぐ手段は色々あるので、株主が一番利益を得られるとは考えていないが、それでも労働者の立場はそこまで変化していないように感じる。

知りたくなかったが、知れて良かった社会の仕組み…。

こんな仕組みがあるのなら、お金持ちがさらにお金持ちになるのは必然である。もちろん投資にはリスクはあるのだが、それを差し引いても普通に働いて生きているよりは確実にお金が増える。

「これが叶うんだったら、無理して働く必要なんてないじゃん」。そう思った。そうなのだ。生活のために必要なお金さえあれば嫌々働く必要なんてないのだ。

「もっと自由に生きたいなぁ」それが、しましまがFIRE(当時は、配当生活)を目指す理由であった。ただただ“おおぞらをとんでいたい”、子どもころから好きだったドラクエのBGMを聞きながら、そんなことを思い浮かべていた。

はじめての配当金は、嬉しさと空虚さが混じったなんとも言えないものだった。(続く)

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